本日は、まずは事務所の、年期のかなり入りました電話機を交換するところからでした。
長年お世話になった電話機、ありがとうございました。
それにしても、機能の少ない昔の機械の壊れないことといったら、、、
機能をそぎ落とすことで、実用的で長持ちをしていたのだと思いますが
昨今では、お問合せもメールであったり、携帯電話であったり、
違う機能が必要となり、お別れになりました。
そして、今日の現場
新築の現場では、大工さん志望の方がお手伝いに来てくれていました!
建築業界において、大工さんの減少は本当に死活問題です。私たち会社が存続していくためにも
手を動かしてくれる職人さんは本当に大切な存在です。
新築もそうですが、リフォーム工事等知識や経験や、対応力等、様々な分野の力が必要ななか、
熟練した大工さんの存在は、必要不可欠ですが、
先日の日経新聞記事によりますと、20年前と比べて、その数は半減しており
40年前と比べると約3分の1になるそうです。
そして大工さんの60%が、50歳以上、そのうち30%が65歳以上、30歳未満は7.2%にとどまるそうで・・・
そんな中、この業界に足を踏み入れてくれる若い方はとても貴重な存在です。永く続けてほしいです。
工務店として、この事態に、小さな会社でも出来ることは少しでも何かしていきたいと思っています。
先日の講義で聞いたお話で、これからの、工務店のありかた、として、
【置き換える】 というキーワードがありました。
今日の、電話機は、必要に迫られた事象、交換ですが、
新築工事の場合でも、改修工事の場合でも、更地や、古い建物が、生まれ変わったり、
それにともなうことには色々な人と人との繋がり、想い出、があります。
そんな背景も含めて、価値の置き換え の、お手伝いが出来ればと思います。
なんだか、結局抽象的な言葉になってしまいましたが、忘備録として、、
なにごとも丁寧に関わりながら、ものづくりをしていきたいです。